マウナロア噴火から1週間 - コナ在住の親友からの壮大な写真
2022年12月05日
おはようございましっ。
静かな日曜の朝を迎えたホノルルです。
ハワイ島のマウナロアが噴火してから1週間が過ぎました。
38年ぶりの大きな噴火ということで、ハワイの地元ニュースでも連日報道がされています。
マウナロア・・・
マウナロアに、マウナケア、ゴルフしたことあるな〜くらいで、基礎知識が全くないヤスミンさん。
マウナロアってどこにあるの?
ハワイ島のほぼ中央に位置してるんですね〜。
標高4,169m。
ハワイ語でマウナは山、ロアは長い。長い山という意味。
マウナロアの体積は、75,000 km3。ちなみに日本の富士山の体積は1,400km3
どれだけ大きな規模の火山か分かりますよね。
噴火してから1週間で、溶岩流が3つ形成されているそうで、
その内の1つだけがなだらかではあるもののサドルロード2.4マイル(3.84km)近くまで
流れついていると報道されていて、現在のところは居住区などを脅かすことはないだろうって
言われていますけれど・・・
(USGSより拝借いたしました)
連日、観光客やハワイ島の住人が溶岩をひと目見ようと車で来ているようで
サドルロードの交通の流れに支障が出てることから
州政府は、その地区への滞在は90分以内、路肩への駐車禁止などの措置を発令。
さらには、公式に展望所を設置して対応するとか・・・。
コナに住むヤスミンさんの親友も車で溶岩流を観に行ったそうで、
その時の写真をくれました。
壮大な赤と黒の世界。
自然が生み出すスペクタクルなShowですよね〜。
ハワイの火山には神話があって、マウナロアのキラウエア火口には女神ペレ。
マウナケアには雪の女神ポリアフ。両者はしばしば対立をしていたけれども
北と南に分けてハワイ島を治めていると云われています。
ハワイ島の溶岩は持ち帰ってはいけません。
持ち帰ることで、女神の怒りに触れてよくないことが起こると言われています。
迷信の様に思われるかもしれませんが、現に、学生時代の友人が
それを知らずに持ち帰った直後から色々な災難に見舞われて参ってしまい
たまたま、ヤスミンさんがハワイ島に行くと知って、
溶岩をハワイ島に返してきて欲しいと頼まれたことがありました 💦
(漬物石ぐらいの大きさですっごく迷惑でしたけど・・・返してきましたよ・・・)
ホノルルのあるオアフ島から500km離れていますが、南風のコナウインドが吹くと
ハワイ島の噴煙混じりの空気(VOG) がホノルルにも流れ着きます。
鼻炎・アレルギー持ちのヤスミンさんは、目の痒みとクシャミが出るので
風向きを注視しておこうと思います。
ご拝読ありがとうございました。
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